ネッツトヨタ中部のWEBマガジン

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◆線状降水帯による豪雨から考える「車の防災」

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近年、各地で地震や台風、記録的な豪雨などの自然災害が相次いでいます。なかでも、発達した雨雲が同じ場所にかかり続ける「線状降水帯」による被害は、私たちの身近な地域でも決して他人事ではありません。

防災への関心が高まるなか、9月6日にはプラザ三好で防災啓発イベントを実施しました。災害時に役立つ知識や備えについてお伝えし、多くの方に日頃の防災を見直していただく機会となりました。

そのわずか2日後の9月8日、愛知県西部と岐阜県美濃地方で線状降水帯が発生。名古屋市では1時間に104.5ミリという観測史上最大の猛烈な雨を記録し、道路の冠水や交通機関の運休など、市民生活に大きな影響が及びました。

災害は、必ずしも自宅にいるときに起こるとは限りません。通勤や買い物、旅行など、車で出かけている最中に被災する可能性もあります。そこで今回は、万が一の際に備えて、車に載せておきたい防災グッズをご紹介します。

◆見て学ぶ、車からの緊急脱出

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9月6日、プラザ三好では「防災啓発活動 in プラザ三好」を開催しました。会場では、二酸化炭素を使った簡易消火具に、緊急脱出用ハンマーとシートベルトカッターを備えた「消棒RESCUE」の使用方法をご紹介。

店舗スタッフが実際に車のガラスを割り、シートベルトを切断する実演を行いました。水害で車内に閉じ込められた際は、車外との水位差による水圧で、水位がドアの3分の1ほどに達すると開けることが難しくなり、通常のドアだけでなくスライドドアも開けにくくなるため、早めの避難判断が大切です。

また、フロントガラスなどに採用されている合わせガラスは、脱出用ハンマーでも脱出口をつくることが困難です。緊急時には強化ガラスを割る必要がありますが、使用箇所は車種によって異なります。どのガラスを狙うるべきかまで細かくお伝えできるのは、熟知したディーラーならでは。用品を持つだけでなく、正しい使い方を知っておく大切さもお伝えしました

◆給電体験と、車に載せる防災用品

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会場では、電気自動車「bZ4X」の試乗車から給電し、扇風機を動かす実演も行いました。

停電が発生しても、車に蓄えた電気を暮らしに活用できることを、実際に動く様子を通して体感していただきました。さらに、Jackeryのポータブル電源をはじめ、車内に備えておける緊急避難セット、持ち運び可能なバッテリースターター、ランタンとしても使える車載用非常信号灯などを展示・販売しました。

災害は、自宅にいるときだけ起こるとは限りません。外出先で被災した場合、車が避難場所となり、電源や明かりの確保を支えてくれることがあります。だからこそ、車の特性を知り、必要な用品を日頃から載せておくことが大切です。今回のイベントでは、商品を見るだけでなく、どのような場面で、どう役立つのかまで具体的にご紹介しました。皆さまがご自身やご家族の備えを見直し、もしものときに落ち着いて行動するためのきっかけになれば幸いです。

◆地域に寄り添い、もしものときに頼れる存在へ

今回の取り組みは、9月の防災月間に合わせ、地震や水害への関心が高まるなかで、地域の皆さまに防災をより身近に感じていただきたいという思いから始まりました。防災用品は、情報として知るだけでなく、実際に使う様子を見ることで、もしものときの備えにつながります。「消棒RESCUE」の実演にも、そうした考えが込められています。

地域ごとに店舗を構えるディーラーだからこそ、できる備えもあります。各店舗には、災害時の給電を想定した給電可能な車種を試乗車として配備。Jackeryのポータブル電源なども店頭に備え、非常時には持ち出せる体制を整えています。

今後は同様のイベントを各店舗へ広げ、実演を通して役立つ知識を伝えていく方針です。車の販売や整備にとどまらず、防災をはじめとする地域の様々な課題に寄り添い、いざというときに頼っていただける会社を目指して、これからも取り組みを続けて参ります。

◆参加者のコメント

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11歳/男の子

「車の中に備えておける防災グッズがあることを、初めて知りました。実演では普通のハンマーでガラスが割れなかったのに、専用の道具を使うと簡単に割ることができて驚きました。便利なものがあるんだなと思いました」

60代/女性

「車に載せておくと便利な防災グッズについては、テレビなどで見て知っていましたが、今回、実物を見ることができてよかったです。自分では備えているつもりでしたが、まだ足りないものがあるかもしれないと感じました。帰ったら持ち出し用の避難袋の中身をもう一度点検したいと思います」

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