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「色々な分野で活躍する中学生や高校生」「これから必要になる分野」などをネッツトヨタ中部が紹介

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“ボランティア”ってどういうこと?

“ボランティア”実際に体験したことありますか?学校によってはボランティア委員会やボランティアサークルなどがある事も。でも実際に何をしたらボランティアなのか?今回のteeNsではボランティアの歴史や種類、ボランティアの参加の仕方と、実際にボランティアを体験した学生達にインタビューを紹介!新しく何かにチャレンジするきっかけになるかも?

ボランティアについて

ボランティア(英: volunteer)とは、自らの意志により(公共性の高い活動へ)参加する人のこと、またはその活動のこと。(Wikipedia引用)

ボランティア活動がさかんに行われるようになったのは1995年の阪神・淡路大震災からです。それまでは、ボランティアをする人は女性や高齢者が多かったのですが、この阪神・淡路大震災がきっかけとなり、様々な年代や職業の人にボランティアの輪が広がっていきました。また、この1995年を「ボランティア元年」と呼び、1990年代前半に約400万人ほどだったボランティア登録者が、2021年には630万人を超える人数になりました。

ボランティアの種類

災害支援型

大雨や大地震などの災害を支援など

交流型

海外の方に地域の歴史を紹介など

地域参加型

ゴミ拾いなど街を住みやすくするなど

福祉型

高齢者のお買い物を代行など

インターンシップ型

イベントなどの仕事を手伝うなど

実際にボランティアに参加する際は「何を、どこで、何のために」ということを考えると、自分にあったボランティアを見つけられるかもしれません。地域の回覧板や学校で募集がされたり、社会福祉協議会やNPOのホームページなどでも募集しています。

また、オンラインで話しを聞くIoTを活用したボランティア、全て自己負担で無償のボランティアから、交通費や食費(食事の提供を含む)などの支給がある有償のボランティアまでいろいろあります。

「こんなボランティア発見」というのも楽しいかも。

今回のボランティアさんが
参加したイベント

動物も「ひとつのいのち」であるという事。
そんな当たり前の事がないがしろにされている世の中で、多くの人が立ち上がり、殺処分ゼロを目指して奔走している現状を見て、私たちは思いました。「目の前のいのち(ペット)を、最後まで大切にすること」「いのちは尊いものだと、子どもたちに伝える事」これが、殺処分ゼロのその先の未来を作る、大切な要素であるのではと。私たちは「 KIMIMO宣言(虐待のない終生飼育)」の普及と、「いのちの教室(子どもたちへのいのちの授業)」の開催を通じ、人と動物が笑顔で共生できる社会を目指す目的で2021年10月24日に開催したイベント。

ボランティア初体験!!
高校生の安藤さんに質問!!

学校のボランティア活動やテレビの特集など色々な場面でボランティアを見てきましたが、大変そうな印象よりも楽しそうなイメージがありました。今回はイベントにボランティアで参加する知り合いに誘われて、ボランティアをやってみたいと興味があったので参加を決めました!!実際に参加して、初めてのボランティアで慣れないこともあって大変でした。でも、こんな世界があるんだ!ってすごくいい経験になりました。来場したお客さんや他のボランティアスタッフとお話しをしたりできて楽しかったです。
ボランティアに興味が少しでもあるならすごくいい経験になると思います!!

ボランティアに参加経験のある
大学生のお二人に質問!!

井坂さん:地域の清掃活動などの地域参加型のボランティア、トワイライトスクールで演劇を発表する交流型のボランティアをしたことがあります。
平山さん:夏休みに保育園のお仕事をお手伝いするインターンシップ型のボランティアに参加しました。
井坂さん:大学の先生が「ボランティアを募集してるみたいだよ」と教えてくださりこのイベントを知りました。私自身、生き物が好きなのでワンちゃんが来るよと聞いたことで参加を決めました。
平山さん:私も大学の先生からチラシを見せてもらい、「子ども」と「いのちの大切さを伝える」というワードに惹き付けられ参加を決めました。

今回のイベントに参加して
感じたことはありますか??

井坂さん:ありがとうと言われることは嬉しいなと改めて思えたことです。このイベントでは来場した人に可愛いかばんを配っていたのですが、そのかばんを貰い忘れたお子さんの保護者に入口に予備があることを伝えると、わざわざ私の所まで戻ってきて貰ったかばんを見せながら「ありがとう」と言いに来て下さいました。その親子の笑顔や他の来場者の方の笑顔を見て頑張ろうと思えました。

平山さん:今回のボランティアを通して、日頃深く考えていなかった「いのちの大切さ」について考えるきっかけになりました。ボランティアをしながら朗読やコンサートなどイベント内の企画を見たり、来場者と触れ合うことで今までになかった視点が生まれたと思います。会場で販売されていたキッチンカーの食事をお昼ごはんとして提供してもらえた事も嬉しかったです。

teeNsを見ている方へ
メッセージ

ボランティアに参加するのはとても緊張しますが、参加して身につくものは必ずあり、自分の成長に繋がると感じました。日常生活では大勢の人から感謝されることは中々ないと思いますが、ボランティアに参加すると沢山の人から感謝の言葉を言ってもらえます。感謝されることって自分が思っている以上に嬉しいことで、とてもいい体験になりました。まずは誰かの役に立ちたいという気持ちと、自分は楽しむという気持ちで参加すると今までとは違った世界がみえ、視野も広がります。ぜひボランティアに参加してみてください!

今回はイベントにボランティアとして参加した3人を取材しましたが、もっと身近でボランティアをすることができます。困っている人や暮らしやすい地域社会のために、自らすすんで行う活動で、対価を目的として行う活動ではありません。道端のゴミを拾ったり、困っている人を助けたり、人や地域のために何ができるか考えてみましょう。
※イベントの参加の場合、興味のある団体がボランティアを募集しているかなど事前に問い合わせをしてから参加してみましょう。

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