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「色々な分野で活躍する中学生や高校生」「これから必要になる分野」などをネッツトヨタ中部が紹介
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などをネッツトヨタ中部が紹介
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マークには
・認証マーク
・エコマーク
・食品マーク
など、様々なマークがあるんです。
これらのマークは、業界団体や国、国際機関などの組織が商品やサービスの品質、性能、安全性等を証明し、他の商品やサービスと差別化するために使用されています。
素材を表すためのエコマークや、ペットボトル飲料などについてる食品マークはコンビニやスーパーなど、生活の中でもよく見かけますね!
今回はそんなマークの中でも、近年注目されているSDGsに関わりが深い「認証マーク」について紹介します。
SDGsは、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)が正式名称で、2030年までに達成すべき17のゴールと、そのゴールをより詳しく決めた169のターゲットから構成され、持続可能でより良い世界を目指すための国際目標です。
SDGsに馴染みがない人でも、認証マークがついている商品やサービスを購入することでより良い世界を作るお手伝いができるんです!
まず初めは、可愛いカエルのイラストがついた「レインフォレストアライアンス」の認証マークです。
このマークはコーヒーや紅茶、チョコレート、バナナなどの食品に多く使用されています。
レインフォレストアライアンス認証の付いている商品は農園の土壌・水などの含めた自然環境や生態系を守り、そこで働く生産者の暮らしの向上などに配慮されたことが認められて付けることができるマークです。
SDGsの「10.人や国の不平等をなくそう」、「15.陸の豊かさも守ろう」、に深く関わりのある認証マークです。
3つ目に紹介するのは、同じ魚がついたマークでも水産養殖管理協議会が認証する「asc」認証マークです。
世界の人口が増加を続ける中、天然の海水魚の86%は漁獲・乱獲されているといわれています。これからの次代を支えるには養殖の水産物を使うことで天然の水産物を守ることにも繋がります。しかし、急速に発展した養殖業は地域の水質汚染や、餌となる天然魚の乱獲など様々な問題を抱えています。この認証マークは、海のエコラベルMSC認証と同様に養殖~販売までの流通が適切に管理されている水産資源を守る商品しか取得ができません。
SDGsの「12.つくる責任 つかう責任」、「14.海の豊かさを守ろう」、に深く関わりのある認証マークです。
4つ目は、森林管理協議会が認証する「FSC」認証マークです。
FSCはForest Stewardship Council(フォレスト・スチュワードシップ・カウンシル)の略称です。
このマークは、ノートやテッシュ、トイレットペーパーなどの紙製品や家具などの木製に多く使用されています。
この認証マークを取得するためには、森林や植物だけでなく、森に住む動物や地域に住む人々に配慮し、将来にも豊かな森を守ることがきる管理された森から作られた商品にマークをつけることができます。
SDGsの「13.気候変動に具体的な対策を」、「15.陸の豊かさも守ろう」、に深く関わりのある認証マークです。
他にもSDGsに関わる認証マークは、
・JASマーク
・フェアトレードマーク
・GOTSマーク
・ノウフクJASマーク
・エコレールマーク
など、様々な種類のマークが存在します。
どんなところにどんな意味の認証マークが使われているか、是非皆さんも調べてみてはいかがですか?