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「色々な分野で活躍する中学生や高校生」「これから必要になる分野」などをネッツトヨタ中部が紹介

「色々な分野で活躍する中学生や高校生」「これから必要になる分野」

などをネッツトヨタ中部が紹介

YouTuber/動画投稿者の注目度

第一生命保険株式会社による「大人になったらなりたいものランキング」が発表。この調査は毎年行われており、その年の時勢が大きく影響。今年は、近年のコロナ禍による影響もあってか、安定を目指して、中学生男女共に会社員が1位に。そんな中、中学生男子の6位、小学生男女の上位に動画投稿者がランクイン。動画投稿者の代表的なところでは、YouTube、TikTok、instagramなどの動画投稿があり、その他には、ライブ配信サービスにて配信を行うライバーなども。今では動画は様々なところで触れられるようになり、その種類も様々。その中でも今回は、動画を撮影し編集したものを投稿することについてご紹介。

動画投稿-企画-

動画を作る際の工程を大きく分けると、「企画」「撮影」「編集」の3つ。(動画の内容により異なる)例えば、出演者2人で商品について話しているYouTube動画を作成する場合、まず企画では、“何について” “どのような人に向けて” “どんなイメージで”などの話す内容と、どこで撮影するのかといった、内容の大まかなあらすじを考え、他の動画と類似していないか、著作権やNGワードなどを確認。(ネット上に公開してしまうと、たとえ削除したとしても完全に消すことができない為、細心の注意が必要です。)その他、撮影場所の確保や機材の確認などまで行い次のステップへ。

動画投稿-撮影-

撮影ではスマートフォンや一眼レフカメラなどを使用して撮影。その他に必要な道具としては、カメラを固定するための三脚、音声を収録するためのマイク、明るくするための照明、データを記録するためのSDカードなど。カメラの設定やどんな風に撮影するかの確認を行い、明るすぎず暗すぎず、しっかり顔が見えるように撮ることと、水平を取る(傾いていない)などの調整。準備ができたら、事前に考えた企画の内容を思い出しながら撮影。アドリブや身振り手振りを加えて、見ていて飽きない工夫が大事。

動画投稿-編集-

編集では撮影したデータを確認し、余分な部分(言葉に詰まったり、「えー」などが続いている部分)を消したり、字幕やオープニング映像、画像を入れたりといった内容。Adobe(アドビ)社のPremiere Pro(プレミアプロ)という編集に多く使われているソフトがあり、今回は同ソフトを使用して字幕の有無でどう変わるかなどを編集。

今回の編集作業はおおよそ4時間で完成。地道な作業ではあるが、とても重要な作業なんです!!

動画制作を学ぶには?

動画はカメラの使い方から編集方法など、勉強しなければならないことは多岐に渡り、YouTubeなどを見ながら独学で勉強することも可能ではあるが、大学の映像専攻の学部、専門学校、習い事のように通えるスクールなどあり、学生から社会人まで学ぶことができる。また、大きい区分で動画という中にCGから実写、ネット動画や映画などがあり、それらによって使う機材やソフトも様々な為、自分の作成したい内容に合わせて選択することが重要。

お仕事の範囲の広さ

「映画やドラマの制作」「アニメ制作」「CM、広告動画制作」「テレビ局、番組制作会社」「YouTuber」動画関連の職業として、このあたりは想像しやすいのでは?全て、動画を作るという点では共通のものがあり、違いはあれど、求められる知識に共通項は多い。違いとしては、ストーリー性の有無、人を撮るのかイラストを動かすのか、テレビで流すのかネットで流すのかなど。これらの違いにより、使う機材やソフトが変わるので、将来はここにいきたい!という考えがあるならば、より専門性を絞った勉強がお勧め。また最近では、一般の企業が自社YouTubeチャンネルや各種SNSアカウントを持ち、それらを活用した企業PR活動を行い、各企業の広報担当が運営する場合も。この時に動画制作のスキルを持っていれば、会社で重要な存在になれる可能性も。

まずは動画制作を楽しむことから

動画はとても注目されていて、ネッツトヨタ中部でも、イベントのダイジェストや中古車を紹介する為に動画を使っており、お仕事の現場では必要不可欠な存在になっています。動画投稿をする立場として最も伝えたいことは、まずは動画作りを楽しんで欲しいということです。中高生のみなさんの思い出を、スマートフォンで写真や動画におさめて、繋げて、音楽をつけて、ぜひ動画にしてみてください。そうすればきっと素敵な作品が出来上がります。そこに達成感や楽しさを感じられ、動画という仕事に興味を感じた時に、この記事が、みなさんの将来を考えるきっかけになれば良いなと思います。

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