野田さん:小さい頃からテレビよりもラジオを聞くことが多く、家の中でも家族が運転する車の中でもラジオが流れている生活が当たり前で、小さな頃から興味のある仕事でした。
笠島さん:将来は声優になりたい!と思っていました。なかなか声優を学ぶ機会に恵まれず、たまたまFMいちのみやで開催していたi-ユースラジオ放送部という高校生向けの講座を見つけて、同じ声を使う職業として「やってみたい!」と思い興味を持ちました。
笠島さん:私たちがパーソナリティを務めるFMいちのみやはコミュニティFMと言って、県内全域ではなく、一宮市を中心に放送をしています。放送の中では二人の趣味の話や日常の話をしたり、地元の素敵な情報を皆さんに届ける仕事をしています。
野田さん:リスナーさんからのメールを読んだり、トークテーマを考えたり、美味しいグルメや名所、取り組みを紹介したりします。リスナーさんにおいしいお店を教えてもらうこともあるんですよ!
野田さん:自分でも知らなかった地元の情報を知ることができることも面白さのひとつですが、どこでも聞けて、どこでも一人で楽しめるというのが一番だと思います。
テレビだと自分の部屋にはないとか、移動中は見れないってこともありますが、ラジオなら今はスマホがあればいつでも聞けますからね!
笠島さん:ラジオはきっとみなさんが思っているより、双方向のコミュニケーションが取れるんです!リスナーさんとリアルタイムでお便りやコメントを貰ったり、話し手と聞き手の繋がりがあるあったかい所がラジオの面白さです。
笠島さん:“顔の見えない相手に話を届ける”ということが一番の難しい部分であり、この仕事の一番の魅力だと思います。マイクを通して、ラジオの先にいる名前も顔も知らない多くの人に、自分の声が届いてると思うと、もの凄くワクワクします!
自分の“声”を通して、運転中や仕事中、生活の中でもしかすると偶然この番組を聞いてくれた様々な人たちと繋がれるということが最大の魅力です。
野田さん:コミュニティFMという地元密着の放送局だからこそ、自分の大好きな街の情報を発信できて、この番組を聞いて「この街が好き」と言ってくれる街のファンが増えていくことが最大の魅力です。
野田さん:私はパーソナリティをさせてもらう機会に恵まれ、忙しいながらも地域の情報を発信するという光栄な役割をさせてもらっています。発信することは日常会話とは少し異なり、“伝える”を意識することが一番大切だと思います。
笠島さん:まずは小さなことでもいいので”やってみる“ことが大事だと思います。どんな小さなことでもいいので是非最初の一歩を踏み出してください。そして、自分が起こしたアクションをどんな人が受け取ってくれるのだろう?と考えるといいものが生まれると思います!